2021年3月7日、コロナ禍の中、無事ドイツから日本へ本帰国することができました。
今回はKLM航空を利用し、乗り継ぎ1回合計17時間かけての日本渡航となりました。
ブレーメン→アムステルダム | 55分 |
アムステルダム・スキポール空港での乗り継ぎ時間 | 6時間35分 |
アムステルダム→成田空港 | 10時間30分 |
往路時間 合計 | 17時間10分 |
本記事では、コロナ禍でのチェックインの様子や機内サービスの様子や機内で配布され、記入しなければならない書類などを写真付きで紹介しています。
この記事はこんな方におすすめです。
こんな方におすすめ
- これから日本に一時帰国、本帰国予定だ
- 機内で記入しなければならない書類を事前に知っておきたい
- コロナ禍での機内の感染対策やサービスがどんなものなのか知りたい
Contents
チェックイン
現在ハイリスク地域からオランダに渡航する場合は(経由であっても)、出国72時間前以内に受けるPCR検査に加え、搭乗の4時間前以内に抗原迅速検査(Rapid test)を受ける必要があります。なお、料金は機関によって変動するようですが、私は72時間前検査に85€、4時間前の抗原迅速検査に40€払いました。
まずは、経由地のアムステルダムへ。
早朝7時の便ですが、搭乗前に抗原迅速検査を空港のテストセンターで受ける必要があるので、5時15分に空港に到着。
問診表に個人情報を記入し、支払を済ませ、ブースへ。
日本の空港での抗原検査は唾液ですが、ブレーメン空港では、PCRと同じように、長い綿棒で口→鼻の順で採取されました。
テストセンターの外で結果を待つように言われ、約20分後くらいに結果がでました。
スタッフが陰性証明書(英語&ドイツ語)を印刷し、渡してくれました。
それを持って、チェックインカウンターへ。
年末に日本へ一時帰国した際には、チェックインカウンターに行列ができていましたが、今回はガラガラ。
並ばずに、チェックインできました。
チェックインでは、72時間前に行ったPCR検査の陰性証明書、そしてさきほどもらった抗原迅速検査の結果の提示を求められました。
▼出国72時間以内のPCR検査証明書に関しては以下の記事をご参考ください
-
コロナ禍 | 外国人が日本へ入国する際の検査証明書(英語)に注意
続きを見る
なお、2020年12月時点では、日本国籍の方はこの証明書は必要なかったのですが、今回の緊急事態宣言により、現在国籍問わず日本へ入国される方全員に対し、この証明書が必要になっております。こちらの検査証明書がない場合、検疫所長が指定する隔離施設で6日間待機しなければいけなくなりますので十分にご注意ください。
ブレーメン→アムステルダム機内の様子
ブレーメンからアムステルダムへのフライトは現在1日1便のみしかありません。
年末の便に比べ大分人が減ったようですが、それでも2席に1席は埋まっている状態でした。
機内では、全員マスク着用。ほとんどの乗客がFFP2マスクを着用していました。
50分程の短距離ですが、途中オレンジジュースとレモンケーキが配られました。
アムステルダム・スキポール空港で乗り継ぎ
スキポール空港に到着後、乗り継ぎの前に、入国審査(Passport Control)を通らなければなりません。
日本国籍をお持ちの方は、セルフチェック用の自動ゲートにて簡単に手続きができます。(Closeしている場合もあります)
自動ゲートの通り方
- パスポートを指示された通りの向きで入れる
- マスクを取ってカメラを見る
- 処理が終わると、画面に「スタンプを押してもらうのを忘れないでください」と表示される
- ゲートを抜けてたら前に立っているスタッフにスタンプを押してもらう
入国審査を通ればあとはフライトの時間まで自由時間です。
わたしたちはスカイチームメンバーが利用できるKLMのラウンジで6時間時間を潰しました。
最近リニューアルしたとってもきれいなラウンジでとても快適でした!
>>ラウンジの様子
-
アムステルダム・スキポール空港のKLMクラウンラウンジ
続きを見る
アムステルダム→成田空港
6時間ラウンジで時間を潰してやっと日本行の便に搭乗。
ひ、人が居ない。。。(笑)
乗客、約15人でした。
予約していた席がウイングの真横で眺めがよくなかったので、席を変えていいか聞いたら、
「ビジネス以外ならどこでもいいよ」って言われました。
なので後ろの方の席で眺めがよくて、人が前後&横に居ない席に移動しました。
1人3席使えるとかなり快適ですね。
私は身長低いので、普通にベッドと同じような感覚で横になることができました!
こんな貸し切り状態の飛行機には初めて乗ります。
小さいお子様も搭乗しておらず、団体客や家族連れもいなかったので機内は終始すごく静かでした。
まずはウェットシートと消毒用ジェルを配布されました。
乗客があまりにも少ないので、予定より早く出発。
そのあと、1人一本水のペットボトルが配布されました。
KLMでの長距離フライトでは通常この半分のサイズが配れていましたが、コロナ対策によりなるべく接触を避けるため500㎖の水1本に変更されたようです。
1回目のKLM機内食(夕食)
出発して1時間後、最初の機内食が提供されました。
通常では魚系か肉系かで2種類の中から好みのものを選ぶことができるのですが、
今回は1種類のみの提供でした。
中身はというと、パスタ、パスタ、サラダ、デザート。
詳しく言うと、サラダ、そしてメインにペストパスタ(写真左)とトマトパスタ(写真右)です。
デザートは、ムース。甘くてとても美味しかったです。
機内で配布される書類
機内食が配られたあと、添乗員さんから書類が配布されました。
ペンを借りている方もいらっしゃいましたが、接触をできるだけ避けるためペンを持参しましょう。
機内で記入しなければならない書類は以下の通りです
- 携帯品・別送品申告書
- 健康チェックシート
①税関に提出する携帯・別送品申告書
税関を通る際にこの紙が必要です。
本帰国などで、郵送で送った荷物など別送品がある場合は、【3.別送品】の欄に必ず記入するようにしましょう。
1世帯に1枚記入します。配偶者やお子さんと一緒の来日であれば1枚だけ記入すればOKです。
②健康チェックシート
表には入国した翌日から始まる14日間隔離生活における注意事項がまとめて書いてあります。
裏には、①現在の体調、14日以内に感染者と接触したかどうか、該当するものにチェック②14日以内に滞在した国・地域を〇で囲みます。
スナック(夜食)
しばらくして、サンドイッチが配られました。
2回目のKLM機内食(朝食)
朝食は、チョコレートが入ったパン、イチゴヨーグルト、フルーツでした。
パンをあたたかくて美味しく頂きました。
成田空港に無事到着
成田空港に到着しました!
この後唾液による抗原検査を受け、結果待ち、その後入国審査、税関を通って、シャトルバスで宿泊施設へ向かいました。
▼詳しくはコチラの記事をごらんください
-
コロナ禍帰国 | 抗原検査→入国審査→税関→宿泊施設 成田空港編
続きを見る
空港に着いてから、ホテルの部屋で横になれるまでかなり時間かかり長旅でした。
まとめ
- チェックイン
- 機内の様子(機内サービス・機内食など)
- 機内で記入する書類
をまとめてみました。
コロナ禍の中、日本へ帰国する予定の方の参考になれば嬉しいです。
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