2020年12月13日、コロナ禍の中、無事ドイツから日本へ夫と一緒に帰国することができました。
今回はKLM航空を利用し、乗り継ぎ1回合計18時間かけての日本渡航となりました。
ブレーメン→アムステルダム | 55分 |
アムステルダム・スキポール空港での乗り継ぎ時間 | 6時間35分 |
アムステルダム→成田空港 | 11時間10分 |
往路時間 合計 | 18時間40分 |
本記事では、コロナ禍でのチェックインの様子や機内サービスの様子や機内で配布され、記入しなければならない書類などを写真付きで紹介しています。
この記事はこんな方におすすめです。
こんな方におすすめ
- これから日本に一時帰国予定だ
- 外国配偶者と一緒に日本へ渡航する予定だ
- 機内で記入しなければならない書類を事前に知っておきたい
- コロナ禍での機内の感染対策やサービスがどんなものなのか知りたい
Contents
チェックイン
まずは、経由地のアムステルダムへ向かいます。
早朝7時の便でしたので5時半に空港に到着。
すでにKLMのチェックインカウンター前は行列!
わたしたちはスカイプライオリティーのメンバーでしたので幸い並ばずチェックインすることができましたが、思っていた以上に人が多くて驚きました。
やはり、年末にかけて自国または家族を訪れる方が多い様子です。
チェックインでは、夫の短期滞在ビザ確認、そしてコロナの検査証明書の提示を求められました。
日本人である私は特に質問されることもなく、スムーズにチェックインを完了できました。
ブレーメン→アムステルダム機内の様子 :Embraer 175
ブレーメンからアムステルダムへのフライトは現在1日1便のみしかありません。
さらに私たちのフライトは土曜日+年末前だったので思ったより人が居ました。
当然機内では、全員マスク着用です。
50分程の短距離ですが、途中でお水とケーキが配られました。
アムステルダム・スキポール空港で乗り継ぎ
スキポール空港に到着後、乗り継ぎの前に、入国審査(Passport Control)を通らなければなりません。
日本国籍をお持ちの方は、セルフチェック用の自動ゲートにて簡単に手続きができます。
自動ゲートの通り方
- パスポートを指示された通りの向きで入れる
- マスクを取ってカメラを見る
- 処理が終わると、画面に「スタンプを押してもらうのを忘れないでください」と表示される
- ゲートを抜けてたら前に立っているスタッフにスタンプを押してもらう
入国審査を通ればあとはフライトの時間まで自由時間です。
わたしたちはスカイチームメンバーが利用できるKLMのラウンジで6時間時間を潰しました。
最近リニューアルしたとってもきれいなラウンジでとても快適でした!
>>ラウンジの様子
-
アムステルダム・スキポール空港のKLMクラウンラウンジ
続きを見る
アムステルダム→成田空港:Boeing 787-9
6時間ラウンジで時間を潰してやっと日本行の便に搭乗。
こちらも予想していた以上の乗客の多さ。
エコノミークラスはほぼ全列埋まっていて、最前列を除いてほとんどの方が1席空けて座る感じでした。
私たち夫婦は2人で3席を使用できました。
予定より15分ほど遅れて出発。
シートベルトサインが消えてすぐ、まずはウェットシートと消毒用ジェルを配布されました。
そのあと、1人一本水のペットボトルが配布されました。
KLMでの長距離フライトでは通常この半分のサイズが配れていましたが、コロナ対策によりなるべく接触を避けるため500㎖の水1本に変更されたようです。
1回目のKLM機内食(夕食)
出発して1時間後、最初の機内食が提供されました。
通常では魚系か肉系かで2種類の中から好みのものを選ぶことができるのですが、
今回は1種類のみの提供でした。
中身はというと、パスタ、パスタ、パスタでした(笑)
詳しく言うと、サラダパスタ、そしてメインにペストパスタ(写真左)とトマトパスタ(写真右)です。
さすがにパスタが多すぎてサラダパスタまで手がつけられませんでしたが・・・
デザートのムースは甘くてとても美味しかったです。
ビールを飲むときは必ずプラスチックカップを使おう
ビールはどこの機内も缶で提供されますが、飲む際は必ずプラスチックカップに注いで飲むようにしましょう。
缶にはいろんな人が飲み口に触れている可能性があるため、必ずカップを使って飲むようにと添乗員さんが注意喚起していました。
おやつバック
1回目の機内食のあと少ししてから、お菓子やコーラなど入ったスナック袋が提供されました。
添乗員さんの巡回をできるだけなくすための策だと思われます。
オランダの人気菓子「STROOPWAFFEL」やクラッカー、飴、おしぼりなどが入っていました
機内で配布される書類
しばらくすると添乗員さんから書類が配布されます。
ペンを借りている方もいらっしゃいましたが、接触をできるだけ避けるためペンを持参しましょう。
機内で記入しなければならない書類は以下の通りです
- 携帯品・別送品申告書
- 質問書
- 14日間隔離期間における注意事項
- 外国人入国記録(外国籍の方のみ)
①税関に提出する携帯・別送品申告書
税関を通る際にこの紙が必要です。
1世帯に1枚記入します。配偶者やお子さんと一緒の来日であれば1枚だけ記入すればOKです。
②質問書
夫と一緒にいたので英語verの記入になりましたが、ここに直近の14日間以内に滞在した国を丸で囲み、フライト情報をはじめ、入国の翌日から始まる14日間の隔離生活の滞在先の住所や連絡先、今の健康状態などを記入していきます。
この質問書は1人1枚記入する必要があります。
③検疫所からのお知らせ
こちらも写真は英語verですが日本国籍の方は日本語の紙がもらえます。
内容は入国した翌日から始まる14日間隔離生活における注意事項がまとめて書いてあります。
真ん中にある欄に、滞在期間、滞在場所(自宅、ホテルなど)を記入してください。
④外国人入国記録
夫は今回短期滞在ビザ(親族訪問)での入国でしたので入国記録を記入し入国審査の際に提出する必要がありました。
記入例はこちらのページからご覧いただけます。
2回目の機内食(朝食)
到着1時間前に2回目の機内食が提供されました。
朝食はオムレツか?と期待していましたが、配られたのはクロワッサン一つのみでした。
中にチーズが入っていて、アツアツだったのでとても美味しかったですが、お腹が空いていた方には物足りなかったかもしれません。
成田空港に無事到着
15分遅れで成田空港に到着しました!
この後唾液による抗原検査を受け、結果待ちで1時間待機、その後入国審査、税関を通って無事空港を出ることができました。
まとめ
- チェックイン
- 機内の様子(機内サービス・機内食など)
- 機内で記入する書類
をまとめてみました。
コロナ禍の中、日本へ帰国する予定の方の参考になれば嬉しいです。
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